スクラッチプログラミング - シューティングゲームのつくりかた

タマをはっしゃして敵(てき)をやっつける、シューティングゲームをつくってみましょう。タマと敵(てき)は、クローンでたくさんつくります。そうさは画面(がめん)をタッチするだけでかんたんです!

スクラッチプログラミング - シューティングゲームのつくりかた
Photo by Nong Vang on Unsplash
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サンプルさくひんであそんでみよう

今回(こんかい)は、シューティングゲームのつくりかたをしょうかいします。

ロケットのそうさほうほう

  • タブレット…画面(がめん)をゆびでタッチして左右にうごかす
  • パソコン…マウスのポインターを左右にうごかす

(プロジェクトがひょうじされないばあいは、ScratchのPyxofyページをごらんください)

このきじをよむとわかること

  • 画面(がめん)のタッチ(マウスポインター)で、スプライトを左右にうごかすほうほう
  • クローンのつくりかた
  • あたりはんてい(もしなにかにふれたなら)

シューティングゲームをつくろう

ロケットからタマをはっしゃして、火の玉をやっつけるゲームをつくってみましょう。

  1. スプライトをよういする
  2. ロケットをプログラミングする
  3. タマをプログラミングする
  4. 火の玉をプログラミングする
  5. あたりはんてい
  6. プログラムかんせい

ロケットから出るタマには、ボールのスプライトをつかいます。

ロケットとボールのスプライトが選ばれている
火の玉のスプライトを描くページ

スプライトの用意(ようい)ができました!

ロケットを左右にうごかせるようにプログラミングしましょう。

  • サイズを小さくしておく
はたがおされたときと大きさを30%にするをつなげる

yざひょう

ロケットはよこにだけうごかします。上下にはうごかしたくないので、yざひょうはきめておきますよ。

  • ずっと
  • yざひょうを(-120)にする
ロケットがステージの下側に表示されている画像

xざひょう

xざひょうをかえて、左右にうごくようにしましょう。

xざひょうを(10)にする」と「マウスのxざひょう」をくみあわせます。すると、ステージをタッチしているばしょ、マウスポインターのばしょにxざひょうがかわって、よこにうごくようになりますよ。

  • xざひょうを(マウスのxざひょう)にする」を追加(ついか)する
x座標をマウスのx座標にするをずっとの中に追加する

ステージの中をタッチしてゆびをうごかす、パソコンではポインターをうごかすと、ロケットが左右にうごくようになりました!

ロケットを左右に動かすコード

タマをロケットからはっしゃできるようにプログラミングしましょう。

  • ロケットのサイズにあうように、小さくしておく
はたがおされたときの下に大きさを20%にするをつなげる

クローンをつくろう

たくさんタマをはっしゃできるように、クローンをつくりますよ。

  • クローンするまえのスプライトは、かくしておく
  • 0.1びょうかんかくで、クローンをつくりつづける
ボールのスプライトのクローンを作るコード

クローンをうごかそう

クローンを表示(ひょうじ)して、上のほうへうごかしましょう。

  • クローンされたとき、表示(ひょうじ)する
  • 上へうごかしつづける
  • ステージのいちばん上にふれたら、クローンを削除(さくじょ)してけす
クローンを上へうごかすコード

タマがつぎつぎと表示(ひょうじ)されるようになりました!

ステージにボールのクローンが表示されている

クローンのいちをかえよう

タマがロケットから出てくるようにしましょう。つかうブロックは「どこかのばしょへいく」です。

  • 「クローンされたとき」の下に、「Rocketshipへいく」を追加(ついか)する
クローンされたときの下にRocketshipへいくを追加する

ロケットのうしろがわから出てくるようにしますよ。

  • さいはいめんへいどうする」を追加(ついか)する
ロケットの背後からタマがはっしゃされるようにするコード

タマがロケットから出てくるようになりました!

ロケットからタマが発射されている画像

敵(てき)としてつかう火の玉をプログラミングしましょう。

クローンをつくろう

クローンで火の玉をたくさんつくりますよ。

  • クローンするまえのスプライトは、かくしておく
  • 1びょうかんかくで、クローンをつくりつづける
火の玉のクローンを作るコード

クローンをひょうじしよう

クローンをステージの上がわに表示(ひょうじ)しましょう。

  • クローンされたとき、いろいろなところに表示(ひょうじ)する
火の玉のクローンがステージのあちこち表示されている画像
  • yざひょうをステージのいちばん上にする
火の玉のクローンがステージのいちばん上に表示されている画像

たくさんのクローンが、ステージの上がわに表示(ひょうじ)されるようになりました!

クローンをうごかそう

ステージの下までうごかしつづけましょう。

  • 下へうごかしつづける
  • いちばん下までうごいたら、クローンを削除(さくじょ)してけす
ステージの下まで動き続けるコード

火の玉がつぎつぎと表示(ひょうじ)されて、下へうごくようになりました!

火の玉のクローンが上から下へうごくがぞう

「あたりはんてい」とは、モノとモノがふれたかどうかをチェックすることです。

  • 火の玉…タマにあたったら、けす
  • ロケット…火の玉にあたったら、ゲームオーバーにする

ひのたまをけす

火の玉にブロックを追加(ついか)しましょう。

  • もし<Ballにふれた>なら
  • このクローンをさくじょする
ボールにふれたらクローンを削除するコード

ゲームオーバー

ロケットにブロックを追加(ついか)しましょう。

  • もし<ひのたまにふれた>なら
  • すべてをとめる
火の玉にふれたらゲームオーバーにするコード

火の玉をやっつけるシューティングゲームができました!

ロケットの完成プログラム

(サンプルさくひんのプログラムをぜんぶ見たいかたは、 ScratchのPyxofyページから、「中を見る」でごらんください)

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まとめ

今回(こんかい)は、シューティングゲームのつくりかたをしょうかいしました。

クローンのブロックをつかうと、はっしゃするタマや敵(てき)をたくさんつくることができますよ。

次回(じかい)は、シューティングゲームでつかうコントローラーをつくってみましょう。

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