スクラッチプログラミング - 「おんがく」ブロックでピアノをつくろう
拡張機能(かくちょうきのう)の中から「おんがく」をえらんで、あたらしいブロックを追加(ついか)してみましょう。いろいろな音の楽器(がっき)をえんそうしたり、曲(きょく)をつくれるようになりますよ。
サンプルさくひんであそんでみよう
拡張機能(かくちょうきのう)の「おんがく」のつかいかたをしょうかいします。
- 楽器(がっき)をえらぶと、音がかわる
- けんばんをおすと、音がなる
(プロジェクトがひょうじされないばあいは、ScratchのPyxofyページをごらんください)
このきじをよむとわかること
- 拡張機能(かくちょうきのう)のえらびかた
- ピアノのつくりかた
- 曲(きょく)のつくりかた
かくちょうきのうをえらぼう
拡張機能(かくちょうきのう)をえらぶと、あたらしくブロックを追加(ついか)することができますよ。

拡張機能(かくちょうきのう)をえらぶページがひらきました!今回(こんかい)は、「おんがく」をえらびましょう。

ブロックパレットのいちばん下に「おんがく」が追加(ついか)されました!

ピアノをつくろう
「おんがく」のブロックをつかって、ピアノをつくってみましょう。
スプライトをよういする
- けんばんのスプライトをえがく

がっきをえらぶ
「がっきを(ピアノ)にする」ブロックで、楽器(がっき)をえらべます。
- 「このスプライトがおされたとき」
- 「がっきを(ピアノ)にする」

音をえらぶ
「(60)のおんぷを(0.25)はくならす」ブロックで、音の「たかさ」と「ながさ」をえらべます。
音のたかさは数字(すうじ)になっています。数字(すうじ)のぶぶんをおすとけんばんが出てきて、音をえらぶことができますよ。
- 「ど」の音をえらぶ

けんばんのスプライトをおすと、ピアノの「ど」の音がなるようになりました!

スプライトをコピーして、けんばんをふやす
「れ」の音がなるけんばんをつくりましょう。
- スプライトをコピーする

- 音のたかさをかえる

「れ」の音がなるけんばんができました!
おなじようにスプライトをコピーして、音のたかさをかえれば、ピアノのできあがりです!

(サンプルさくひんのプログラムをぜんぶ見たいかたは、 ScratchのPyxofyページから、「中を見る」でごらんください)
きょくをつくろう
「(60)のおんぷを(0.25)はくならす」ブロックをつなげると、曲(きょく)をつくることができますよ。
《メリーさんのひつじ》
メリーさんのひつじがながれるプロジェクトを、ためしてみてください。
(プロジェクトがひょうじされないばあいは、ScratchのPyxofyページをごらんください)
《メリーさんのひつじ》のプログラム
メリーさんのひつじは、つぎのようにブロックをくみあわせています。

みどりいろのブロックがずらりとならんでいますね。
おなじ種類(しゅるい)のブロックをたくさんつなげると、もし音をまちがえていたときに、どのブロックをなおせばいいのか見つけるのがたいへんです!
ブロックていぎで、きょくをわけてつくる
そんなときのために、「ブロックていぎ」をつかうのがオススメですよ。

このように、ブロックていぎで曲(きょく)をいくつかにわけておくと、あとでなおすときにかんたんです!

Pyxofy (著)「きょうからはじめるスクラッチプログラミング入門」
Pyxofy が Scratch の電子書籍を出版しました!Kindle・Apple Books からご購入ください。
まとめ
今回(こんかい)は、拡張機能(かくちょうきのう)の「おんがく」についてしょうかいしました。
おんがくのブロックをつかって、楽器(がっき)を演奏(えんそう)したり、音楽(おんがく)をながすプロジェクトをつくってみてくださいね。
次回(じかい)は、迷路(めいろ)ゲームのつくりかたをしょうかいします。
\この記事が参考になったら Tweet おねがいします/