スクラッチプログラミング - 「みため」ブロックで文字をおもしろくひょうじしよう

だんだんきえていく文字、おくからとび出してくるように大きくなる文字、カラフルにいろをかえる文字。「みため」のブロックをつかって、文字のスプライトをおもしろく表示(ひょうじ)してみましょう。

スクラッチプログラミング - 「みため」ブロックで文字をおもしろくひょうじしよう
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サンプルさくひんを見てみよう

まずは、サンプルさくひんであそんでみてください。

このプロジェクトでちゅうもくしてほしいのは、文字の表示方法(ひょうじほうほう)です。

  1. ゲームのせつめい…文字がだんだんきえる
  2. カウントダウン…数字(すうじ)がとび出すように大きくなる
  3. おわりの文字…カラフルにいろがかわる

(プロジェクトがひょうじされないばあいは、ScratchのPyxofyページをごらんください)

今回(こんかい)はこのように、スプライトの見た目をかえて表示(ひょうじ)する方法(ほうほう)をしょうかいします。

このきじをよむとわかること

  • ゆうれいのこうか」「おおきさ」「いろのこうか」ブロックのつかいかた
  • ブロックていぎ」でプログラムを見やすくするほうほう

すこしずつ見えなくなる

ゆうれいのこうかブロックをつかうと、スプライトを見えなくすることができます。

幽霊の効果で文字が消える画像
  • 「(100)かいくりかえす」
  • ゆうれいのこうかを(1)ずつかえる
幽霊の効果を100回くりかえすで囲んだコード

「ゆうれいのこうか」は「100」になると、スプライトがとうめいになって見えなくなります。「1ずつかえる」ことで、すこしずつゆっくり見えなくなりますよ。

サンプルさくひんのプログラム

この記事(きじ)のさいしょにあるゲームでは、下のようなプログラムになっています。

ずらりとつながったムラサキとオレンジのブロック。どういううごきになるのか、よく見ないとわかりづらいですね。

サンプル作品の説明文字のプログラム

あかでかこんだところが、「すこしずつ見えなくなる」うごきをあらわしています。

幽霊の効果をあたえるコードの部分が赤い四角で囲まれている画像

がぞうこうかをなくす」ブロックで「ゆうれいのこうか」をなくしておきます。ふつうに見えるじょうたいにしてから、「ゆうれいのこうか」をつかうところがポイントです。

幽霊の効果を繰り返すブロックの上に画像効果をなくすブロックを使う

ブロックていぎ

たてにながくてわかりにくいプログラムも、ブロックていぎで見やすくなりますよ。

すこしずつ見えなくなる」といううごきをあらわす、あたらしいブロックをつくってみましょう。

  1. 「見えなくなる」というなまえのブロックをつくる
  2. 「見えなくなる」をていぎする
見えなくなるという新しいブロックを作ってコードエリアで定義する

見えなくなる」ブロックをつかうと、プログラムがスッキリ見やすくなりました!

見えなくなるというブロックをつかったプログラム

だんだん大きくなる

おおきさ」ブロックをつかうと、スプライトのサイズをかえることができます。

すごく小さい数字が大きくなる画像
  • おきさを(10)%にする
  • 「(20)かいくりかえす」
  • おおきさを(20)ずつかえる
すごく小さい状態からだんだん大きくするコード

さいしょにおおきさを10%にして、スプライトを小さくしておきましょう。

サンプルさくひんでは、「おおきさを20ずつかえる」を「20かいくりかえす」ことで、もとのスプライトの大きさ(100%)より大きくなるようにしています。

カラフルにいろがかわる

いろのこうかブロックをつかうと、スプライトのいろをかえることができます。

文字の色が変わる画像
  • 「(40)かいくりかえす」
  • いろのこうかを(25)ずつかえる
文字の色をカラフルに変えるコード

「いろのこうかを25ずつかえる」ブロックは、8かいくりかえすと、もとのいろにもどります。

サンプルさくひんでは、40かいくりかえしてカラフルにいろをかえていますよ。

(サンプルさくひんのプログラムをぜんぶ見たいかたは、 ScratchのPyxofyページから、「中を見る」でごらんください)

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まとめ

ここまで、「みため」のブロックをつかって、スプライトをおもしろく表示(ひょうじ) する方法(ほうほう)をしょうかいしました。

ブロックのくみあわせによって、いろいろな表示(ひょうじ)ができます。スプライトの見た目の変化(へんか)をたのしんでくださいね!

さて、サンプルさくひんの中でたくさん出てきたエイリアン。このエイリアンは「クローン」のブロックをつかってプログラミングしています。

次回(じかい)は、スプライトをふくせいすることができる「クローン」についてしょうかいします。

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かんれんきじ

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