スクラッチプログラミング - やじるしキーでスプライトをうごかそう
サンプルさくひんであそんでみよう
今回(こんかい)は、キーボードの「やじるしキー」でスプライトをうごかす方法(ほうほう)をしょうかいします。
- 上下左右のやじるしキーで、スプライトの「くろくん」をうごかす
- コインをぜんぶゲットする
- 障害物(しょうがいぶつ)にあたったら、ゲームオーバー
【キーボードのないタブレットでもあそべます!】
みどりのはたをおしたあと、「タブレット キーボードなし」をえらんでください。ステージ右下にコントローラーが出てきます。タップしてそうさできますよ。
(プロジェクトがひょうじされないばあいは、ScratchのPyxofyページをごらんください)
キーがおされたときにスプライトをうごかす方法(ほうほう)は、ふたつあります。
1. しらべる:もしキーがおされたなら、うごかす
「しらべる」の中にある「スペースキーがおされた」ブロックで、キーがおされたかどうかをしらべます。
「もし〜なら」ブロックとくみあわせてつかいますよ。
- 「はたがおされたとき」
- 「もし<うわむきやじるしキーがおされた>なら」
- 「yざひょうを10ずつかえる」
キーがおされたかどうかは、プログラムをうごかしているあいだ「ずっと」チェックしつづけます。
うわむきやじるしキーがおされたときに、スプライトが上へうごくようになりました!
ほかのやじるしキーも、おなじようにブロックをくみあわせます。左右のやじるしキーには、xざひょうをかえるブロックをつかいますよ。
「ずっと」ブロックのあいだに追加(ついか)しましょう。
やじるしキーで、スプライトを上下左右にうごかせるようになりました!
さて、ふたつのキーを同時(どうじ)におしてみたら、どうなるでしょうか?
こたえは、「ななめにうごく」です!たとえば、「うわむきやじるしキー」と「みぎむきやじるしキー」を同時(どうじ)におすと、スプライトは右上へうごきますよ。
むきをかえよう
やじるしキーでうごかすときに、スプライトのむきもかわるようにしましょう。
むきのブロックをつかったときは、座標(ざひょう)のブロックではなく「10ほうごかす」をつかっても、おなじようにスプライトをうごかすことができます。
スプライトがむきをかえてうごくようになりました!
2. イベント:キーがおされたとき、うごかす
「イベント」の中にある「スペースキーがおされたとき」ブロックをつかっても、スプライトをうごかすことができます。
- 「うわむきやじるしキーがおされたとき」
- 「yざひょうを10ずつかえる」
うわむきやじるしキーをおしたときに、スプライトが上へうごくようになりました!キーをずっとおしつづけると、スプライトはカクカクとしたうごきで、上へうごきつづけます。
スムーズにうごかそう
スプライトをスムーズにうごかすために、ブロックを追加(ついか)しましょう。
- 「うわむきやじるしキーがおされた、ではない、までくりかえす」
ほかのやじるしキーも、おなじようにブロックをくみあわせます。
やじるしキーをおすと、スプライトがスムーズにうごくようになりました!
「きょうからはじめるスクラッチプログラミング入門」Pyxofy (著)
Pyxofy が Scratch の基本をまとめた電子書籍を出版しました。
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まとめ
今回(こんかい)は、キーボードの「やじるしキー」でスプライトをうごかす方法(ほうほう)をしょうかいしました。
「やじるし」いがいにも、「スペースキー」や「アルファベット」、「すうじ」のキーもつかえるので、いろいろためしてみてくださいね。
次回(じかい)は、ブロックくずしゲームのつくりかたをしょうかいします。
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