スクラッチプログラミング -アカウントをつくろう
Scratchにさんかしよう!
この記事(きじ)では、Scratchアカウントのつくりかたと、アカウントをつくるとつかえるようになる機能(きのう)をしょうかいします。
Scratchでは、アカウントをつくることを「Scratchに参加(さんか)する」といいます。
Scratchに参加(さんか)すると、じぶんのさくひんをScratchに保存(ほぞん)できるようにもなるので、ぜひアカウントをつくっておきましょう!
なお、記事(きじ)のないようはタブレットをつかってしょうかいしていきます。パソコンをつかうばあいは、「タップ」を「クリック」とおきかえて操作(そうさ)してください。
しっておこう!Scratchのルール
Scratchは世界中(せかいじゅう)でつかわれていて、たくさんの人が参加(さんか)しています。みんなでたのしくScratchをつかいたいですよね!そのためにScratchには、参加(さんか)する人にまもってほしいルールがあるんです。
ルールは、コミュニティーガイドラインにかいてあるので、よんでおきましょう!子どもがつかうときは、大人が一緒(いっしょ)によんであげてくださいね。
アカウントのつくりかた1〜8
パソコンやタブレットを用意(ようい)して、Scratchのサイトをひらきましょう。
1. トップページの「Scratchに参加しよう」をタップ
2. ユーザ名とパスワードを入力
わすれないように、メモしておきましょう!ユーザー名は、あとからかえることはできません。本名(ほんみょう)ではないニックネームを入れてくださいね。
3. 住んでいる国をえらぶ
Japanをえらびましょう!
4. 生まれた月と年をえらぶ
5. 性別をえらぶ
6. メールアドレスを入力
7. アカウントがつくられました
「はじめよう→」をタップすると、Scratchのトップページへ移動(いどう)します。
ページの右上に、ユーザー名が表示(ひょうじ)されていると、登録(とうろく)したアカウントでサインインできています。
オレンジのバーが出ているときは、「アカウントがまだ認証(にんしょう)されていない」ということです。認証(にんしょう)されていなくてもプログラミングはできますが、さくひんを共有(きょうゆう)する機能(きのう)がつかえません。
タップすると、つぎのようなメッセージが出てきます。
8. さいごに、アカウントを認証する
登録(とうろく)したアドレスのメールを確認(かくにん)してみましょう。「アカウントを認証する」をタップして完了(かんりょう)です。じぶんのアカウントができました!
アカウントをつくるとなにができる?
アカウントをつくってサインインすると、いろいろな機能(きのう)をつかえるようになりますよ。
【ほぞん】
つくったさくひんをスクラッチの中に保存(ほぞん)できます。
【きょうゆう】
じぶんのさくひんを共有(きょうゆう)すると、ほかのユーザーに見てもらったり、コメントをもらったりすることができます。
【リミックス】
ほかのユーザーが共有(きょうゆう)しているさくひんをコピーして、プログラムなどをつくりかえることができます。これを「リミックス」といいます。
【おきにいり】
共有(きょうゆう)されているさくひんを「お気に入り」にして、いつでも見たりあそんだりすることができます。
【フォロー】
気に入ったユーザーをフォローすると、そのユーザーがScratchでなにをつくっているのかをしることができます。
【コメント】
ほかのユーザーに、「このさくひん、おもしろいね!」などコメントできるようになります。ユーザー同士(どうし)の交流(こうりゅう)をたのしく安全(あんぜん)におこなうためにも、ネットのルールなどを親子(おやこ)ではなしあっておきましょう。
「きょうからはじめるスクラッチプログラミング入門」Pyxofy (著)
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まとめ
今回(こんかい)は、Scratchアカウントのつくりかたと、アカウントをつくるとつかえるようになる機能(きのう)をしょうかいしました。
じぶんのさくひんを共有(きょうゆう)したり、ほかの人のさくひんにコメントしたり、リミックスしたり。ルールをまもって、たのしくScratchに参加(さんか)しましょう!
次回(じかい)は、Scratchでプログラミングをするときのながれや、基本操作(きほんそうさ)をしょうかいします。